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ミレニアル世代の早期離職をなくし、どう育成するべきか

社会全体で人手不足が問題となっている今、多くの企業が人材確保に悩んでいます。そこで、働き手の中心であり次世代を担うミレニアル世代の採用と定着が、企業の発展の明暗を分けるポイントと言っても過言ではありません。しかし、日本のミレニアル世代の多くが短期間での離職を考えていると言われており、49%が2年以内、28%が5年以内の離職を考えているという調査結果もあります。

今までと違う価値観を持つミレニアル世代を育成し、長く企業で活躍してもらうため、上司はどう向き合い、企業はどういった施策を取ればよいのでしょうか?

自分たちと何が違う?ミレニアル世代が持つ特徴とは

ミレニアル(Millennial)とは、英語で「千年の」という意味を持つ形容詞です。ミレニアム(新千年紀)である2000年以降に社会人となる世代という意味から、ミレニアル世代と呼ばれています。その解釈はさまざまあり、ミレニアル世代からさらに枝分かれした世代もあります。ここでは「1980年代後半から90年代生まれの20~30代前半の世代」と定義してお話しします。

ミレニアル世代には、主に以下のような5つの特徴が見られます。

【1.生まれた時からパソコンやスマートフォンが身近にあるデジタルネイティブである】
物心ついた時からインターネット環境が整備されているため、それに付随する機器やアプリケーションを自在に使いこなすことができます。そのため、わからないことは周囲に聞くよりも検索エンジンを駆使して対応。情報収集にも非常に長けており、現在では特にSNSを使った情報収集が中心。コミュニケーションもメールやSNSなどを介した方法を多用します。その弊害として、直接の対話などを苦手とする人が増えているようです。

【2.個性を重視して、人と違うことを恐れない】
インターネットを通じてさまざまな人の考え方を知っている世代のため、多様性を受け入れ、
「人と違うこと」を恐れない世代といえます。個性を重視すると同時に、直接会ったことがなくても同じ価値観や趣味を持つ人との仲間意識を持つ傾向があります。また、持ち家や車に執着せず、不要なものは持たないミニマリストが多く、自分が興味のあることだけにお金や時間を使いたいと考えています。

【3.モノのシェアに抵抗がない】
所有することにこだわらず、車や部屋など「シェア」することにも抵抗が少ないようです。近年では不要になったものを簡単にインターネット上のフリマアプリなどでモノの売買が日常的に行われているのも、一つのシェアといえるかもしれません。

【4.雇用方法に執着せず、自由のある多様な働き方を好む】
ミレニアル世代の特徴として、終身雇用にこだわらないということがあります。さらに、プライベートの時間やワークライフバランス、福利厚生を重視するようです。そのため、テレワークやフレックス制など自由度の高い働き方を好みます。

コミュニケーションの不足が、早期離職を招くことも!?

ミレニアル世代が持つ上記のような特徴は、少し上の世代にとって理解しづらい部分もあるようです。「仕事を頼むと返事はよいが、行動が伴わない」「ちょっと注意したら落ち込んでしまう」「コミュニケーションのために飲みに誘っても『お酒飲まないので』と平気で断られる」などの声もよく聞きます。

こうなると互いに話しづらくなることもあり、コミュニケーションを取ることが困難になってしまいます。結果、ミレニアル世代は悩みや相談ごとがあっても話す相手がおらず、最悪の場合、早期離職してしまうという場合も…。先述のとおり、ミレニアル世代は離職や転職を躊躇しない傾向にあるため、その可能性はさらに高くなってしまいます。では、互いを理解し合い、ミレニアル世代をうまく育成していくためにはどういった方法があるのでしょうか。

新しい価値観を受け入れるとともに、コミュニケーションを取るための仕組みを導入する

まず大切なのは、ミレニアル世代の考えや価値観を理解し、受け入れる姿勢を持つことです。ジェネレーションギャップとひとくくりにせず、彼らのもつ新たな価値観を理解しようとすることが大切。勝手にレッテルを貼ってしまっては、ミレニアル世代でなくとも、力を発揮することはできません。

そして、今までのように企業利益や目先の数字ばかり追いかけるのではなく、もっと「人」にフォーカスしていく必要があるでしょう。HRの先進国であるアメリカでは、すでにそういった考え方が浸透しており、従業員の幸せを優先することで会社の生産性を向上させるという流れをつくり上げています。

そこで有効なのが、HRシステムの導入です。今ではさまざまなHRシステムが誕生し、普及し始めています。なかでもミレニアル世代の育成と早期離職を防止するためには、コミュニケーションを取る仕組みがあるシステムがお勧めです。以下のような特徴があるシステムを選んでみてはいかがでしょうか。

オンボーディング:新入社員をできるだけ早くスムーズに戦力として育てるための育成プログラム
エンゲージメントサーベイ:従業員と企業の精神的なつながりを定期的なアンケートなどで診断
フィードバック:部下の育成や関係構築に関連した情報をマネージャーなどに定期配信

こうした仕組みがあれば、世代間で考え方に違いがあってもコミュニケーションを取りやすく、上司は新入社員の状況をリアルタイムで把握することが可能です。さらに、育成する側の先輩や上司をサポートする機能があれば、自らの業務をこなしつつ部下の育成を行う負担も大きく減らすことができるでしょう。

まとめ

ミレニアル世代の特徴についておわかりいただけたでしょうか?新たな世代の登場には、ある程度の先入観や思い込みを持ってしまいがちですが、まずはミレニアル世代の考え方や価値観を理解しようとする姿勢が何より重要です。そのうえで、ミレニアル世代の心をつかむ効果的なコミュニケーションの仕組みとして、HRシステムの導入などを検討してみてはいかがでしょうか? こういったシステムの活用は、今回ご説明したミレニアル世代をはじめZ世代、Y世代など、今後も時代とともに逐次出てくる新たな世代への有効な対応策となるでしょう。

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