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OKRを導入するなら運用ツールが重要!おすすめを紹介

公開日:2021.3.5

この記事ではOKRの導入する際のツールについて解説いたします。OKRは日本企業でも積極的に取り入れられてきている管理方式。そのOKRを自社に取り入れる際に使えるツールがあります。OKRに使えるツールや専用ツールとはどのようなものなのか、その種類と特徴を見ていきましょう。

まずOKRの意味をチェック

OKRの専用ツールについて取り上げるに当たって、まずはOKRについて説明しましょう。OKRは、インテル社で取り入れられたことをきっかけに世界的に広まった企業の管理方式です。OKRを提唱したのは、インテルで会長兼CEOまで登りつめたアンドリュー・グローヴという人物でした。

OKRはObjectives and Key Resultsの略です。Objectivesは日本語で「目標」、そしてKey Resultsは日本語で「成果指標」と訳されます。OKRを企業に導入する場合、まず必要となるのは会社全体の目標。そしてその目標に関係する成果指標を3個ほど掲げます。

たとえば「業界でNo.1のシェアを目指す」という目標を立てた場合、それに合わせて「東京都内に100店舗を出店」などの成果指標を複数立てます。その際は、必ず数値で達成度が評価できるものにします。

成果指標は、努力しても70%ほどの達成度になるもので設定。これはOKRを導入する際の特徴的なコンセプトです。あえて背伸びした成果指標を立てることでより大きな成果を目指すのです。会社全体の目標が決まったら、各チーム、各従業員もリンクするような目標と成果指標を掲げます。すべての目標と成果指標が決まったらOKRの進捗状況が分かるフォーマットを導入します。ここで役に立つのがOKR専用のツールです。

OKRの運用時は週1回程度を目標にミーティングを開き、進捗状況を評価します。各従業員の成果指標に対する達成度は会社の目標を達成するためのものであり、給与に影響させないという点も重要なルールです。

OKRを運用するにはツールが必要?

OKRによる目標管理を実行する際、エクセルなどのツールでも企業全体、各チーム、そして全従業員の目標と成果指標の達成度を管理するすることはできますが、ツールを導入するとさらに便利。それがOKR管理ツールです。

ツールなら、管理を効率的に行うことができます。全従業員の目標と成果指標を管理するフォーマットはその性質上、全員がいつでも閲覧できるものでなければなりません。なおかつ容易に理解できるものでなくてはなりません。

たとえばエクセルで管理を行う場合、従業員の数が多くなるほど管理は面倒になります。またデータの喪失や漏えいなどのリスクも出てくるでしょう。さらにエクセルでは事務的な表になりやすく、人によってはなかなかその内容を把握しにくいものになるかもしれません。

こうした条件を兼ね備えたものとして、OKRツールの導入は有意義になってきます。優れたツールを選ぶことで会社の成果指標の達成度と各人の貢献度が分かりやすくなり、企業内の団結意識も深まっていくでしょう。全従業員が企業の目標のために結束するというのがOKRの理想形です。

ツールの導入で進捗状況が分かれば、お互いに意見が交わしやすくなります。ミーティングの活性化にもつながり、社内のコミュニケーションにも効果的でしょう。OKRツールが目標の達成度を大きく左右する可能性があるのです。

管理ツールを選ぶポイントについて

ツールを導入する前に、選ぶ際のポイントを知っておきましょう。まず大切なのは、シンプルで分かりやすいものを選ぶとこと。OKRのツールは、社内の全員が頻繁に閲覧するものです。

フォーマットが分かりにくいものだと、全従業員に会社の目標が浸透しないケースが出てきます。また、使いやすいものであることも重要。難しかったり、操作に時間がかかるツールでは生産性を下げて本末転倒になってしまうかもしれません。チャット機能など効果的なオプションがあるとさらによいでしょう。

また、カスタマイズできるものが便利です。ツールは特定の会社専用には作られていません。そのため、自社の仕様に合うようにフォーマットを変えられるものが望ましいでしょう。途中でOKRの目標が変わり、フォーマットを変える必要も考えられます。

加えて、サポート体制もチェックしておきましょう。無料トライアルやワークショップなどは、導入の際に押さえておきたいポイントです。

【OKR】無料管理ツールのおすすめ3選

このようにツールはOKRの達成度に影響を与える重要なツールです。そしてさまざまなタイプがあるので、自社に合ったタイプを選ばなくてはなりません。

多くのOKRツールから、ジャンル別におすすめを紹介しましょう。まずは無料で利用できるタイプです。

まず紹介するのはGoogleスプレッドシートです。ご存知のようにOKR専用ではありませんが、エクセルと異なり簡単に複数人でシートの共有が可能。完全無料なのも魅力です。無料のGoogleスプレッドシートで試してみて、その後有料ツールに移るといった使い方がよいでしょう。

Zealup(ジールアップ)は教育機関では無料、その他の使用でも30日の無料トライアルがあります。このツールは中期~長期のみならず、短期のプロジェクトの管理も可能。また達成に対する意識を高めるために定期的にメールを送ってくれるサービスもあります。

Weekdoneは3名まで無料で使えるOKR専用ツールです。表示は分かりやすいチャート形式で4半期、1週間など単位を変えて達成度を表示。スマートフォン対応のアプリもあるので、随時、進捗状況を確認できます。

国内のOKR管理ツールのおすすめ!

無料OKR専用ツールは初めてのお試しには良いかもしれません。しかし本格的にOKRを管理したい場合は、やはり有料のOKR専用ツールがおすすめです。国内版と海外版がありますが、まずは国内版のOKR専用ツールから紹介しましょう。

国内版のOKR専用ツール、最初はカオナビです。カオナビは従業員の顔写真が並ぶ画面が特徴で、各従業員の特技やパーソナリティを可視化して管理できます。適材適所の人材選びをしたい時にも活躍するツールです。月額39,800円からで、無料トライアルもあります。

国内版のOKRとして次にご紹介するのはHRBrain。このツールでは各従業員の目標設定から達成評価までの流れをすべてクラウド上で行うことが可能です。さらにOKR以外にもMBOや1on1ミーティングといった管理体制にも対応。月額39,800円からで無料トライアルもあります。

Hito-LinkパフォーマンスもOKR専用ツールとして注目されています。評価シートをさまざまな形式にカスタマイズでき、人事情報の一括管理にも適しています。月額500円からと料金も安く、無料トライアルもあります。

利用者が多い!海外の管理ツール

日本語対応の国内版OKR専用ツールは便利ですが、海外版にも独自の機能を備えたものが多く、人気となっています。人気の海外版OKR専用ツールからおすすめを紹介しましょう。

海外版OKR専用ツールでおすすめなのはまずPerdoo。シンプルなことが売りのOKR専用ツールで、初めての導入におすすめかもしれません。中小企業の経営管理に向いているOKR専用ツールと言えるでしょう。導入費用は208ドルでメンバー1人につき7.5ドル追加となります。

次におすすめするのは7Geese。こちらも中小企業向きのOKR専用ツールで、各従業員の達成度管理とともに人材の細かい分析をするのにも適しています。料金はユーザー1人当たり月額12.5ドルとなります。

最後におすすめするのはAtiimです。Attimは見やすいダッシュボードが便利な大企業向きのOKR専用ツール。アプリの使用によりリアルタイムのデータ更新も可能で、料金はユーザー1人当たり8ドルです。ただしエンタープライズ版は企業の規模により料金が変わります。

OKRを導入した企業の成功事例をチェック

OKRの仕組みと専用ツールについて取り上げてきました。最後に、実際にOKRを導入して成功して企業の例をあげましょう。オークションサービスをメインに展開するメルカリは2013年の設立以来、短期間で急速に成長した企業。同社ではまだ従業員が100人以下の頃にOKRを導入しました。

メルカリでは特に従業員間のコミュニケーションに重点を置いているため、半年に一度は従業員の合宿を実施。OKRの目標設定は3カ月に一度見直しを行い、面談や1on1ミーティングなども行ってきました。その成果として、メルカリは急速に拡大。現在はOKRとMBOを組み合わせた目標管理を行っています。

まとめ

このようにOKRは上手く機能すれば企業を発展させる原動力となります。そしてOKRを効果的に機能させるたえには、よいツールを選ぶことがとても重要。近年は国内版や海外版の優れたOKR専用ツールが多数出ています。導入を考える時には、同時にOKR専用ツールの導入も考えるとよいでしょう。

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この記事を書いた人

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HR BLOG編集部

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