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【管理職必見】求められるマネジメントスキルや従業員に信頼されるための方法

公開日:2021.5.12

管理職という重要な立場においては、「マネジメントスキル」が必要であるといわれています。管理職が行うマネジメントスキルとは、どんなスキルなのでしょうか?今回は、管理職の仕事の役割や管理職に必要なマネジメントスキル、部下が管理職の上司に求めていることについてお話ししていきます。

そもそも管理職が行うマネジメントとは?どんなスキルが必要?

管理職とは、一般的に社内にてマネジメントを行い、業務を円滑に遂行する役割を担う立ち位置を指します。管理職が行うマネジメントとはよく聞く言葉ですが、一体どんなものなのでしょうか?

海外におけるマネジメントの一般的な定義は「うまくやりくりしてゴールを目指す」ことです。具体的には、「目的や目標・成果を達成するために、最も効果的かつ効率的な方法で行う」ことを指します。また、マネジメントとは、「問題解決手段」でもあるため、会社内においては計画遂行や組織を導き機能管理するうえで、リーダーシップスキルが最も重要であると言われています。このようなことから、企業内におけるマネジメントとは「経営や組織を管理する業務」であり、管理職は組織の「管理・責任者」であると位置づけられています。これらの定義があるために、企業での管理職は「マネジャー」という役職を置くことが一般的です。また、このマネジャーには「プロジェクトマネジャー」「ラインマネジャー」といった、立ち位置の異なる役職があります。日本においては、部長や課長などの管理職は、ラインマネジャーという立ち位置といえるでしょう。

管理職の仕事の役割について!マネジメントに力を入れる理由

管理職が担うマネジメントとは、経営や組織を管理する業務であるため、企業の中枢機能であるといえます。組織の業務遂行を促進することや、従業員のそれぞれの能力を向上させることを目的としています。また、管理職は、企業の上層部と現場をつなぐ重要な役割も果たしています。このような重要な役割の他にも、「業務全体の管理」「現場での問題解決」「部下の管理」「従業員の指導・育成」なども、管理職のマネジメント業務の一環になります。

このように、管理職が担うマネジメント業務は多岐に渡り、そのどれもが企業にとって重要な役割となっているため、管理職のマネジメントに力を入れていることが多いのです。しかし、最近では管理職の業務が増大していることや、プレ・マネジメント経験不足、職場のグローバル化などの問題により、機能不全に陥っている企業が増加傾向にあります。現在マネジメント能力に欠けた管理職が多いことから、企業の伸び悩みが起きているために、再びマネジメントを強化する方向に多くの企業が切り替えています。

部下が管理職の上司に求めていることとは

それでは、管理される側の部下が管理職の上司に求めていることとは、一体どんなことなのでしょうか?その具体例を解説します。

まず、管理職として部下に求められることは、「責任感」です。管理職は、自分が担当する部署においては、部下の状況把握は必須。そして、もしも何か問題が発生した場合には、自らが責任を負うと同時に、なぜこの状況になったのか、部下と一緒に問題解決を図る行動力が必要とされます。しかし、管理職として責任感がない人の場合には、トラブルが発生した際に、真っ先に「自分には関係がない」などと責任逃れをしようと必死になる傾向があります。このような無責任な人が管理職となってしまった場合、部下からの信頼を得ることは不可能でしょう。

次に管理職として部下に求められることは、「平等性」です。管理職は、すべての部下に対し等しく対応することを求められます。特定の部下だけをひいきしてしまった場合、他の部下からの信頼をなくすだけでなく、組織全体のパフォーマンス低下にもつながるからです。管理職としての立場をわきまえ、部下に対しては個人的な感情を持つことなく、全員を平等に見る目を養うことが必要であるといえるでしょう。

また、「発言の責任および一貫性」も、管理職として部下に求められることの一つです。管理職とは、組織において目標に向かうためのリーダー的存在であるため、自身の言葉に責任と一貫性を持つ必要があります。部下を統率し目標に向かって導く立場の人が、毎回言うことが変わるのでは、部下からの信頼を得ることはできません。矛盾した発言を繰り返すことにより、部下たちは進むべき方向性がわからなくなり、混乱してしまうことにもつながります。

さらに、管理職として部下に求められることは、「率先した行動力と心遣い」です。管理職は、自身が楽をするための役職ではありません。すべての仕事を部下に任せっきりで、何かあったときにだけ文句を言うなどの行動は、管理職としてあるまじき行為です。管理職として部下に指示や指導をするだけでなく、見本となるよう自ら率先して行動することも必要になります。また、部下が仕事で悩んでいる場合には、どんなに忙しくても時間を割き相談に乗る、というような姿勢も大切。部下の仕事の悩みを解決することも管理職の仕事です。

マネジメント能力のない管理職は部下から避けられる

マネジメント能力のない管理職は、責任感もなく、人を統率し導くリーダーシップスキルが欠如しています。そういったスキル不足は、仕事をするうちにだんだんと部下に悟られてしまうでしょう。そのうえ人間性にも問題があると、管理職として部下からの信頼を失うだけでなく、人間としても嫌われ避けられてしまうという最悪の状況となってしまうおそれもあります。

管理職としてマネジメント業務を行うためには、自分に対して厳格になる必要があるといえます。人に対してだけでなく、自分自身にも厳格でなければ、他人を管理するマネジメント能力を身につけることはむずかしいからです。そして、マネジメント能力に長けた管理職になるためには、「よく聴き、正しく判断し、それを的確に伝える」といった、コミュニケーションスキルと、部下に「勇気や情熱・責任感」を与えられるファシリテーションスキルも必須であるといえるでしょう。

管理職に就くなら『成果』を出す必要がある!マネジメント能力向上のポイント

管理職に就くのであれば、それなりの成果を出す必要があります。そして、管理職として成果を出すには、マネジメント能力が欠かせない要素であるというのは先述の説明で理解していただけたでしょう。次は、管理職に必要なマネジメント能力を向上させるポイントについて解説します。

マネジメント能力を向上させるには、迅速かつ的確な意思決定が重要です。そのためにはまず、何を目的とし、何を決定事項とするのかを明らかにしましょう。そして、どのようなことを達成すれば決定事項が実現するのかを明確にし、いくつかの案をもとに、最も適した実現案を採用します。そこから、起こり得るリスクをあらかじめ予測しておくことも大切です。実現案を実行に移し目的を達成した場合には、その達成度や完成度の確認や分析・自己評価をすることが重要なポイントです。それによってマネジメントによる成果を確実にすることができます。

管理職がマネジメントする場合、「なんとかなる」というような軽率な行動は許されません。管理職とは、企業内において組織を統率し、目的に向かって導く重要な役割を担っています。だからこそ、ただの憶測ではなく、きちんと検証し分析した結果をもとに、次の計画実行のための準備を行うことが必要です。そして、これらのプロセスを毎回繰り返し行うことにより、自身のマネジメント能力を向上させることもできるのです。

まとめ

管理職は、マネジメント能力を最も必要とする役職です。マネジメントとは、経営や組織を管理する業務であり、企業の中枢機能となる重要な役割であるため、マネジメントに力を入れる企業は数多くあります。そして管理職に求められるマネジメント能力は、業務を遂行するだけではなく、人としての人間性も問われるもの。管理職が行うマネジメントには、組織を目標に向かって導くリーダーシップスキルや、部下を育成する際の人間関係を良好に保つスキルも必要だからです。

管理職として業務遂行および部下を統制するためには、このマネジメント能力を向上させることが必須といえるでしょう。管理職としてのマネジメント能力を向上させるには、「自分自身に対して厳格であること」や、「迅速かつ的確な意思決定」をするためのプロセスを、毎回業務において繰り返すことが重要なポイントです。地道に続け、管理職としてのマネジメント能力を高めていきましょう。

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この記事を書いた人

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