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キャリア採用で抑えるべきポイントとは?

公開日:2021.8.24

数十年前までは「終身雇用」や「年功序列」といった雇用形態が当たり前でした。しかし、働き方が多様化し、働き方改革が広まりつつある昨今、個人としていかに利益を生み出せるかという価値観にシフトしています。そのような状況において、最近耳にする機会の多い言葉が「キャリア採用」です。人材不足が叫ばれて久しい今、キャリア採用を積極的に取り入れる企業が増えています。そこで今回は、キャリア採用とはどのような採用方法であるのか、メリットデメリットを含めてみていきましょう。

キャリア採用とは?

キャリア採用の定義は、就業経験があり、業界や職種の「キャリア」を持っている人材を即戦力として採用する方法を指します。即戦力となるため、人材育成にかかるコストを抑えられ、スピーディーに活躍できる人材を得られるといった特徴があります。

中途採用との違い

キャリア採用と似た言葉に「中途採用」があり、中途採用はもっと広義的に使われています。新卒者ではなく職業経験を持つ人物全般を採用する方法で、その中には未経験者採用や第二新卒採用も含まれます。キャリア採用は、中途採用の一つの形態と言えるでしょう。

キャリア採用のメリットとデメリット

即戦力になることを含め、メリットが多いように感じられるのがキャリア採用です。しかし、デメリットもあるのでそれぞれ詳しくみていきます。

キャリア採用のメリット① スピーディーな事業成長

即戦力となる人材を確保できるため、入社後すぐに活躍できる可能性があり、スピーディーな目標達成や事業成長が期待できます。

キャリア採用のメリット② 新しい技術、ノウハウの獲得

キャリア採用で入社する人材は、他社でしっかりと実績を積んだ社員です。そのため、自社になかった技術やノウハウはもちろん、自社にはない考え方を持っている可能性があります。新しい発想や技術を取り入れることで、社内に新しい活力が生まれ、事業の成長にもつながります。さらに既存社員にもよい刺激を与え、発奮の材料になるでしょう。

キャリア採用のメリット③ 教育コストの削減

キャリア採用で入社した人材は、会社が必要とする実務経験が豊富なため、知識や経験を教えるためのコストを削減できます。しかし、会社の理念などはまだ浸透していない状態であるため、それらについての教育は必要です。

上記のようなメリットがある一方、どのようなデメリットがあるのかみていきましょう。

キャリア採用のデメリット① 採用と給与コストが高い

経験や知識、スキルを持っている人物を採用するため、新卒採用に比べ採用単価、給与ともに相場より高くなるケースが多いようです。

キャリア採用のデメリット② 社風に馴染めず早期離職も

会社のカルチャーや社風にうまく馴染めず、早期離職につながることがあります。キャリアを持つ人は、前職の社風やカルチャーを引きずっていたり、独自のこだわりを持っていることがあり、既存社員との衝突も考えられます。採用する際にはスキルや経験の確認はもちろん、社風に合うかどうかも、しっかりと確認するようにしましょう。

キャリア採用が効果的な職種、業界

全ての職種にキャリア採用は適用できるものの、専門職の方がより効果的だと考えられています。その中から代表的な職種をご紹介します。

営業

営業スキルを磨くには、時間も手間もかかるため、優秀な営業社員に成長するまでには育成コストが必要となります。その部分を省くために、キャリア採用を取り入れる企業が多いようです。

人事

多くの応募者と接してきた人事担当者ほど、適切な人材を見極めるスキルや、経営的視点からの採用計画の立案などに長けていると考えられます。

法務、財務

SNSなどで企業の評判は瞬く間に拡散し、炎上につながるリスクが高まっており、コンプライアンスも重要視されています。それらに対する幅広い知識や経験に加え、法律の知識も持ち合わせている法務担当者は、企業にとって採用したい人材であるといえるでしょう。また、財務についての知識や資金調達のノウハウなども、経験者の方が幅広く持っていると考えられるため、キャリア採用が好まれています。

プログラマー、SE

専門的な知識やスキルの高さだけでなく、クライアントとのコミュニケーションスキルも必要な業種のため、経験者が重宝される業種となります。

キャリア採用を行う際のポイントとは?

ただ漫然とキャリア採用を行うだけでは、優秀な人材を獲得できません。キャリア採用を行う際、気を付けたいポイントをいくつかみていきます。

求める人材の明確化

事業計画を達成するために、どのような人材が必要なのか十分考慮したうえで、明確な採用基準を設けましょう。

魅力を含め、自社のリアルな姿をしっかり伝える

キャリア採用で求める人材は能力が高いケースがほとんどのため、他社からも必要とされる可能性があります。自社を選んでもらうには、他社にない魅力や強みのアピールが必要となるでしょう。とはいえ良いところだけを伝えると、入社後にギャップが生じてしまうことがあります。自社の改善点や仕事上の困難など、リアルな部分も隠さず伝えるようにしましょう。

労働環境の整備

キャリア採用した人材が活躍、満足できるような仕事場であるためには、給与面を含めて、労働環境全体を整える必要があります。必要な人材を採用できても労働環境が整っていなければ、離職につながってしまうため注意しましょう。

キャリア採用を十分理解した上で導入を

企業にとって即戦力となる優秀な人材を採用するために欠かせないのがキャリア採用です。メリットやデメリットについて把握したうえで、運用方法をしっかりと抑えつつ、自社が望むキャリアを持つ人材から「選ばれる会社」をつくっていきましょう。

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この記事を書いた人

HR BLOG編集部

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