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2021年春入社から就活ルール廃止!学生・企業が受ける影響とは

2018年10月9日、日本経済団体連合会(経団連)は2021年春の新入社員以降の採用活動に関与しないと発表しました。「解禁時期」など、これまで何度も変更されてきた就活ルールは、この発表により事実上の廃止となります。

この記事では、経団連による就活ルール廃止に際し、学生や企業が受ける影響についてご紹介します。

就活ルール廃止により学生が受ける影響

これまで、新卒の学生の新卒採用には、経団連が加盟企業の就活の解禁時期を定めるといった就活ルールが存在していました。

外資やベンチャーなど未加盟企業は、就活ルールがなくなることによる大きな影響は、就活スケジュールの変更です。これまでも、経団連が解禁時期としているよりも早くから動き出しているといった実情がありました。そのため、ルール廃止後には就活活動の時期が大幅に前倒しになる可能性が高いでしょう。

では、「いつから動けばいいのか」と迷う学生も出てくるはずです。大切なのは、自分がどのような企業への就職を目指すのかを整理し、該当企業の就活がいつ頃から始められるのかをリサーチして行動に起こすことではないでしょうか。

特に、初年にあたる2021年春に入社する世代の学生は、自分で積極的に考えて動く必要があります。大学にもキャリアセンターがありますが、キャリアセンターのスタッフも初年は手探りです。あくまでも自分の就活です。頼り切らずに自分でも情報収集をして行動することが大切でしょう。

学生側が受けられるメリットとしては、留学との両立が挙げられます。従来のスケジュールでは帰国時期と就活時期が重なってしまうデメリットがありました。しかし、就活スケジュールが白紙になることで、自分のやりやすいようにスケジューリングできるようになるためです。

就活ルール廃止により企業が受ける影響とは

就活ルールが廃止されることにより、影響を受けるのは学生だけではありません。一斉にスタートできなくなることにより、むしろ企業側が受ける影響の方が大きいといえるのではないでしょうか。

就活ルールが廃止されることにより、採用活動を通年で行えるようになります。一見利点のようにも見えますが、従来のように一度に説明会をして採用すればよかった点と比較すると、より時間やコストをかけなければいけなくなるともいえるでしょう。

また、これまでは「採用活動とは一切関係ありません」と銘打ったうえで、短期のインターンシップを行っている企業が多く存在していました。「一切関係ない」としていたのは、経団連による採用ルールがあったためです。

採用ルールが廃止されることで、関係ないと銘打つ必要もなくなります。より積極的に採用に結び付くインターンシップなどのイベントを開催できるようになるわけですね。

大手を振って採用活動ができるようになることから、企業独自の活動が行われるようになるかもしれません。

そもそもなぜ「就活ルール」があったのか

そもそも、就活ルールが設けられていた理由は、学生が学業に専念する時間を守ることでした。「いつからでも始めていい」となってしまうと、早い者勝ちのような雰囲気ができてしまい、せっかく大学に入ったにも関わらず、学業よりも就活を優先させてしまう人が出てこないとも限りません。

さらに、昨今は売り手市場。就活ルールの日程に沿ってきちんと行動を起こしてさえいれば、内定を得ることは困難ではありませんでした。

企業側にとっても、大企業は大企業の、大企業の内定から漏れた学生を採りたい中小企業は中小企業なりの採用活動方法がありました。採用に対する時間・労力・費用のコストを押さえられていたのです。

ただし、経団連が就活に関与しないとした背景には、「まじめにルールを守っている企業ほど損をする」ようになっていた現状があります。

先述したインターンシップのように、大っぴらには「就活とは関係ない」としながら、実のところは関係性があったのではないかというグレーゾーンに位置する企業も少なくなかったためです。

経団連が指導していた「就活の解禁時期」は、あくまでも名目にしか過ぎません。拘束力はないため、「就活ルールの形骸化」が課題として指摘されていたのです。

2021年4月入社の学生から就活ルールが撤廃されることで、学生・企業双方が考え方を変えていく必要があるでしょう。

学業<就活になりすぎないよう、時間を有効活用した学生生活を送ろう

事実上の就活ルールの撤廃は、特に大学生の就職活動に大きな影響を及ぼすでしょう。活動開始の早期化に繋がり、極端なケースでは、大学に入ってすぐ、1年生で3年後の内定先を決めてしまうこともできるのです。

ルール変更により、企業も学生も手探りでの活動になるはずです。ただ、就活だけに重点を置いてしまうと、大学での学びの時間や生活が無意義にもなりかねません。時間を有効活用しながら、悔いのない学生生活を送りましょう。

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