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採用基準の保有スキルに変化が!コロナで変わる新卒採用

2020年の新型コロナウイルスの感染拡大によって、日本の社会は大きな変化を求められました。それはHR業界も同様で、採用や人材育成、研修などは今まで行ってきた方法を大きく変えざるを得ない状況に。特に新卒の採用は大型の企業説明会や面接の中止を余儀なくされ、様変わりしています。そして、その影響は今後も続くことが予想され、終息を待つのではなく、Withコロナ時代に適応したニューノーマルとして新たな採用がスタンダードとなっていくと考えられています。

採用活動を大きく変えた新型コロナウイルスの感染拡大

新型コロナウイルスによって、2020年の採用は大きく変わりました。多くの人が集まることを避けるため、説明会や面接は多くがオンラインとなり、採用側も応募側も手探りでの活動となったのです。コロナ禍以前に内定が決まっていた新入社員の中には、入社時期と感染拡大の時期が重なったために通常の入社式や研修を行えず、いきなり在宅での研修、業務スタートとなった人も多いのではないでしょうか。誰もが新たな方法を模索しつつ、不安のなかにいたのが2020年の春だったといえるでしょう。

新型コロナウイルスの影響で、世界の多くの国で失業率が上昇しています。少子化による労働力の確保が問題視され、売り手市場だった日本でも失業率の増加が見られ、2021年の採用計画を見直す企業も出てくると考えられています。そんな状態で、実際の採用活動はどんな風に変わり、採用の基準や採用担当に必要なスキルはどうなっていくのでしょうか。

コロナ禍で採用の基準が変わる!新卒者に求められる能力とは?

今まで新卒採用といえば、大学などを卒業した春の4月に入社する一括採用が一般的でした。しかし留学生や帰国子女、さらには第二新卒や中途採用などを受け入れるために、時期を固定せずに必要に応じて採用を行う通年採用も徐々に増えてきています。

さらに採用方法だけでなく、新卒者を採用する基準も変化し始めています。新型コロナウイルスが感染拡大した2020年にアドビが行った調査によると、「新卒採用時に最も重要視するスキル」にも一部変化が見られました。「課題解決方法の発想力/着想力」や「課題発見能力」は今まで同様求められる能力ですが、以前よりも必要性が高くなるスキルとして、「デジタルリテラシー」、「クリエイティビティ/創造性」などが高くなっていることがわかりました(2018年調査との比較)。
https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202004/20200413_adobe-telework-survey2.html

特にデジタルリテラシーに関しては、オンライン会議に必須のツールなどに対応できる能力が必要となります。さらに、今まで重要視されていた表計算ソフトや文章作成ソフト、プレゼン用ソフトの使用については必要度が下がり、イラストや写真・動画の加工、プログラミングなど、より専門的なソフトへの対応が期待されていることがわかります。これまでは専門部署に限定して使用されてきたソフトもある程度使えることが求められているのです。その背景には、コロナ禍でテレワークを導入する企業が増え、営業担当がクライアントにわかりやすく説明するために動画作成をしたり、人事担当が内定者に向けて研修用動画をつくったりするなど、クリエイティブ系のソフトを使用する場面の増加があります。今後は一層、デジタルリテラシーの高い人材が求められるのです。

新たな役割と能力が必要になる、採用担当者の必須スキル

そして今、就活生だけでなく、採用する側にも新たなスキルが求められています。特に、今後まだ新型コロナウイルスの影響があると不安視されるなか、今までのような募集方法を続けることは難しいでしょう。大型の会社説明会や面接はオンライン化が進み、直接顔を合わせる機会が減ると、採用担当には今までと違う役割も生まれます。

●ものごとをスムーズにすすめるファシリテーター
自ら自社について就活生に教えるだけでなく、社内から適した人材を選びオンラインのイベントに配置するなど、全体をコーディネートし進行させる能力が必要です。
●自社の魅力をよりメッセージ性高く伝えられるコンセプター
コロナ禍で学生たちはインターネットを通して企業のより詳しい情報を得ようとします。そのため、企業理念や業務内容が伝わらなければなりません。
●採用のためのマーケティング活用を行うマーケター
オンライン就活が進むと、学生の活動内容をより詳しく知ることができます。その情報をまとめ、整理して採用に役立てていきます。

オンライン化によって生まれた新たな壁

採用活動のオンライン化は新型コロナウイルスへの対策としては大変有効で、それ以外にも遠方でも面接が可能、スケジュールが組みやすい、など多くのメリットがあります。しかし、直接顔を合わせる機会が減ることで、コミュニケーションに難しさを感じる人も多いようです。

こういった課題をクリアするには、採用や面接担当のコミュニケーションスキルを磨く必要があります。オンライン上でも実際に顔を合わせる面接と同様に話を受け止め、ある程度話を引き出す能力に長けていれば、学生のスキルを見極めることができるはずです。

また、オンラインでのやりとりが続きコミュニケーションが不足すると、せっかく内定を出した学生が疑問や不安感を抱き、内定を辞退してしまうということにもなりかねません。優秀な人材を確保し、定着させるためには、採用時から質の高いコミュニケーションは欠かせないもの。採用担当はその先陣を切る役割も持っているのです。

まとめ

採用活動のオンライン化が進み、これからの採用担当者には新たな役割が求められることがわかりました。応募者のスキルなどをできるだけ詳細に見極めていく為にも、コミュニケーションは欠かせません。さらに、せっかく決まった内定者がその後辞退してしまうことのないよう、入社までより細やかな配慮と継続したコミュニケーションが必要になります。

そうして増えてしまった業務を効果的かつ効率的にこなすために、HRツールやWeb面談ツールを積極的に活用していくのも良案でしょう。急速に変化する採用活動に素早く対応し、遅れを取らないように、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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HR BLOG編集部

人材開発プラットフォームサービス 『Motify HR』を運営しています。このブログでは、「経営者と役員とともに社会を『HAPPY』にする」 をテーマに、HR領域の情報を発信しています。

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