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テレワークでは集中できない?その理由と対策を徹底解説!

公開日:2021.6.10

近年、働き方改革の推進や新型コロナウイルスの影響を受け、日本でもテレワークを導入している企業が増加しています。しかし、職場環境の変化に伴い「テレワークでは集中できない」という悩みを抱える従業員も多く、その悩みに対して具体的な対策が取れずに困っている企業も多い状況にあります。

そこで今回は、従業員がテレワークで集中できない理由と、企業としてどう対策していけばいいのかをみていきましょう。

テレワークで集中できない理由とは?

テレワークでは「集中力が低下してしまう」「モチベーションが保てない」と感じてしまう人も多いといえます。そう感じてしまう理由は、大きく分けて以下の3つになります。

家族などの同居人の存在

同居人の存在は集中力を下げる要因の1つです。一人暮らしであれば誰にも邪魔をされませんが、家族など一緒に住む人がいると、何かと会話が発生するためです。特に小さい子供がいると、その面倒を見るため仕事の手を止めなければならず、集中力が途切れてしまいます。また、人の集中力そのものは、長く保てないことを把握しておきましょう。

スマホ、テレビを見てしまう

上司や同僚の目が届かない自宅だと、ついついスマホを見たり、テレビをつけたりしてしまうことも想定されます。そのため、仕事がはかどらず、集中力を高めることもできなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

家事をしてしまう

リビングやダイニングなど生活の場を仕事場にしている場合、どうしてもやり残した家事などが気になるものです。人によっては、仕事の手を止めて家事をするケースも想定されるでしょう。

ON・OFFの切り替えができない

気持ちの切り替えができない点も集中力が続かない要因の1つです。実際に、作業場所とプライベートの空間を分けることができない場合、集中力は低下するといえます。また、服や時間に関してもルーズになりがちであるため、集中力が散漫する可能性が高くなります。

だらけてしまう

通勤のための早寝早起きの必要がなくなることで、睡眠時間が不規則になり、就業時間中に睡魔に襲われてしまうケースも想定されるでしょう。監視の目がないため、朝寝してしまったり、疲れたらソファに寝転んだりと、なんとなくだらけてしまうケースはありがちです。

総じていえることが、「仕事とプライベートを区切ることが難しい」「周りに監視となる目がない」ということが、集中力低下の原因といえるでしょう。心理として、仕事をする気分になれない、仕事スイッチが入らないという状態に陥ってしまうケースは多いといえます。

企業ができる、テレワークで従業員の集中力を高める方法とは?

テレワークにおいて、企業側が従業員の集中力を高めるために企業ができることはどのようなものなのでしょうか。マネジメントにおいては、いくつかのポイントが考えられますが、全体的にいえることは「テレワークに伴う業務上のやりづらさをいかに取り除き、サポート、管理できるか」という点です。

コミュニケーション環境の改善

テレワークにおける仕事への集中力が高まらない理由の一つが「周りに監視となる目がない」ということです。これは、単に監視者がないというだけでなく、気軽にコミュニケーションをとれる人がいない、というケースもあります。

対策としては、Web会議システムやビデオチャット、社内SNSが有効な手段となります。スムーズなコミュニケーションが可能になることで、仕事もスムーズになるでしょう。

また、管理者は部下からの連絡を待つのではなく、自らコミュニケーションをとるように心がけましょう。ツールを用いて、業務外でも雑談できる仕組みを作る必要性もあるでしょう。1on1ミーティングを行い、部下の悩みや課題、考え方などを直接聞く機会を積極的に設けることも有効です。

タスクの可視化

従業員の業務状況をしっかりと把握し管理することも、集中力を途切れさせないための一つの策です。タスク管理ツールなどを利用しながら、業務量や進行状況などを把握しましょう。さらに組織内で共有すれば、従業員間でも意識しあうことができ、協力体制も築きやすいはずです。

また、テレワークでできる業務とそうでない業務も明確化できるため、自分の役割を再確認することもできます。

労働時間の管理

テレワーク中は労働時間の把握が難しいものです。始業時間、終業時間、休憩なども含めて、一元管理できるようなシステムを導入することをおすすめします。勤怠管理システムは、管理者だけでなく、従業員も自分自身の勤怠管理が可能となるため、メリハリをつける意味でも有用だといえるでしょう。

テレワークでのルールを作ろう

上記のような対策をふまえたテレワーク中のルールを作成し、組織全体に明示することが重要です。たとえば、始業・終業、休憩の報告方法、タスク状況の共有方法等をルール化し共有することを心がけましょう。テレワークに伴う不安材料が軽減され、集中力UPにつながります。

ただし、ルール上必要なタスクを遂行するために多くの時間と手間がかかってしまっては、逆に集中の妨げになってしまう点に注意が必要です。そのため、管理や報告を簡単に行えるツールを導入したり、それに費やす時間を予め設定したりすることで、業務をできるだけ簡潔に短時間で行えるようにするとよいでしょう。

集中力向上のための施策例

様々な企業で行われている、テレワークにおける集中力向上のための施策をいくつかみていきましょう。

  • 最低出社日数ルールを設定したうえで、テレワークを推進
  • 残業の際は上司に報告した上で、許可を出し、時間外労働を認めている
  • 勤怠管理は、昼休憩や中抜けも含めて打刻する。打刻漏れがあった場合や業務終了時の報告も義務付けている

どの施策でも従業員に対する負荷を軽減し、テレワークを行いやすい環境を構築しているといえるでしょう。

従業員の集中力対策は、企業のマスト項目

テレワークにおける集中力は従業員だけではなく、企業にとっても大切なポイントです。生産性維持、向上の側面からも、企業側の努力がより必要だといえるでしょう。これからの時代、自社におけるテレワークの体制整備はもちろん、集中力の面の対策も企業が生き残るための必須項目だといえます。自社の課題に向き合ったうえで、集中力を保つ施策を実施していきましょう。

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この記事を書いた人

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HR BLOG編集部

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