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上長、上司、先輩…。正しい呼び方はどれか。言葉の意味と使い方を解説

公開日:2021.7.29

上長、上司など、自分より仕事上の立場が上の人を示す言葉は多く存在します。社会人の方などは、これらの言葉をなるべく正しく使いたいと考えているのではないでしょうか。

そこでここでは、上長という言葉の意味をはじめ、使うべき場所、部下が使い方を間違えているときの対応についてまとめていきましょう。

上長とはどんな意味なのか

上長という言葉を辞書で調べると、「年齢・地位が上であること。また、その人」という解説が出てきます。実際に会社などで使われるときも概ねそのままの意味で、単純に自分より上の役職の人に対して言うことが多いようです。

ただ、年齢が上の人という意味もあるため、年下で自分より役職が上の人に対しては上司というほうが適切でしょう。上司と上長は非常によく似た言葉。どちらも、自分より立場が上の人に対して使い、年齢で使い分ければ間違いはありません。

また、リーダーやチーフ、先輩といったように、自分より立場が上の人を示す言葉は他にもたくさんあります。それぞれについても紹介しましょう。

リーダーは、一つの組織をまとめている人に対して使います。プロジェクトのリーダーや〇〇部のリーダーというように使うのが一般的です。特定の組織を率いる役職なので、社長は会社のリーダー、部長は〇〇部のリーダーともいえます。

ただし、リーダーという言葉は一般的ではありません。普段から特別そう呼ばれていない限り、公の場では使用しないようにしましょう。同じく公的な言葉ではないものとしてチーフがあります。こちらも集団のリーダーに対して使う言葉ですが、一般的にリーダーよりも下の役職に対して使う言葉です。大集団の中に存在する小集団を統括する人がチーフと呼ばれるようなイメージです。とはいえ、使い方に特に決まりはなく、サブリーダーのような意味でチーフという言葉を使うこともあります。ただ、リーダーの下の立場というのは共通しているようです。

また、先輩という言葉は、目上の人を示す言葉のなかで最もカジュアルな言葉です。基本的には社歴が上の人を示し、改まった場においては基本的には使いません。地位的に同じで社歴や年齢が上の人に対して呼びかけるときに使うことが多いようです。

上長と似た言葉を使うときの注意点とは?

上長や上司など、目上の人を示す言葉を使う際には、いくつか気を付けなくてはならない点があります。ただ、そうしたことはわかりづらく、今さら人に聞けないもの。だからこそこの記事で改めて確認しておきましょう。

まず、上司や上長は敬称のため、様やさんを付けると二重敬語で、間違いった使い方になります。具体的な役職を示すときも同様で、〇〇部長、〇〇課長と呼んでも、〇〇課長様とつけるのは誤用。基本的なことですので気を付けましょう。

また、会社によっては上司、上長、リーダーといった言葉を区別していることもあります。一つ上の役職の人を指す時は上司、それ以外を示すときは上長などです。もちろんこれは一例で、会社によっては上司だけを使うように指示されたり、上長だけを使うように指示されることもあります。

また、そもそもこうした言葉を使わず、どんな立場でも苗字呼びを徹底している企業もあるようです。よって、目上の人や役職にある人の呼称は、自分を指導している方に確認するか、周囲の言葉遣いを観察しながら決めるといいでしょう。

そして、上司として部下を指導する立場にある人は、自分の言葉遣いがそのまま部下の言葉遣いにも影響することを意識しましょう。もし会社に取り決めがあるのならそれを念頭に置いて言葉遣いに気を付け、特に迷う場合は、上司で通しておくといいでしょう。上司は各種メディアでよく使われ、部下にとってもなじみ深いからです。

部下が上長など言葉の使い方を間違えたときは?

上司や上長といった言葉の使い方が明確に定められている職場で、部下が間違えている場合、どのように指摘すべきでしょうか。単に指摘すればいいと思いがちですが、間違いを正すということは褒めるよりも難しく、時には部下のモチベーションを大幅に下げてしまいます。これを機に、間違いの指摘方法を検討しておきましょう。

意識したい点は、大きくわけて3つです。一つ目は、追い詰めないことです。言葉遣いのほとんどは、決してわざと悪い言葉遣いや言い間違いをしているわけではありません。感情的になって怒ったり、いかに悪いのかを詰問したりしないようにしましょう。特に言葉遣いのように、本人に直接関わる点を指摘するときは、人間性自体を否定してしまうような注意の仕方にならないよう、柔らかい態度で、提案するように直してほしいことを伝えましょう。

二つ目は、論理的に伝えるということです。言葉遣いなどの細かい指摘は、業務についてとは違い、必要性がわかりにくいものです。なぜ言葉遣いを直す必要があるのか、そしてその言葉遣いを直すことにどんなメリットがあるのか、論理的に説明しましょう。これを怠って、「規則で決まっているから」「相手が不快に思うから」と頭ごなしに相手を否定してしまうと、部下も素直に納得できません。

三つ目は、共感を示すという点です。部下は言葉遣いを指摘されることに納得できない場合、不快に思うはずです。その気持ちを汲み取り、寄り添ってあげましょう。こうすることで、部下は指摘を受け入れやすくなるからです。

まとめ

役職が上の人を表す言葉は、実はそれほど厳密に使い方が定められているわけではありません。他の言葉との使い分けも含めて、割と自由に使われている言葉です。実際に、上司と上長という言葉について、厳密に言葉遣いを定めている企業は少ないようですが、もしそうした企業に身を置いている場合は、部下に言葉遣いを教えることになるという意識を持ち、上司と上長の違いをしっかりと使い分けましょう。

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この記事を書いた人

HR BLOG編集部

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