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【キャリアアップを考えている人必見】管理職とは?求められるスキルや心構え

公開日:2021.8.23

管理職とは、会社内においてどのよう立ち位置かを知っていますか?また、管理職にキャリアアップした場合には、どんなスキルや心構えが必要になるのでしょうか。この記事では、管理職に求められるスキルと高めるためのポイントをご紹介します。

管理職とは?会社内でどんな立ち位置なのか?

管理職と一口に言っても、実際に会社内でどんな立ち位置であるか、よくわからないという人も多いのではないでしょうか?管理職とは、社内の組織メンバーの業務をマネジメントする組織マネジメントを行ったり、部下の育成を行うなどの重要な役割を担っています。また、それぞれの部下が目標を達成するための方法やスケジュール進行、タスクの割り振り、業務プランなどを考えたり、予算を組むなどといった、いろいろな仕事を取りまとめる重要な立ち位置でもあります。そのため、管理職には、あらゆる業務をこなすためのスキルだけでなく、会社内の人間関係を良好に保つためのコミュニケーションスキルも必要になります。

管理職になるのはむずかしい?必要なスキルや資質をチェック

管理職は、組織マネジメントや部下の育成、加えて、良好な人間関係を保つ役割をも担う重要な立ち位置です。これらの役割を遂行するためにはスキルや資質を身につけておかなければいけません。そこで、管理職になるために必要なスキルや資質を三つご紹介します。

管理職になるために必要といわれるスキルや資質の一つ目は、「テクニカルスキル(業務遂行スキル)」。その名のとおり、管理職としての仕事・業務を遂行するために必要なスキルや知識になります。特に、管理職の最初のステップであるチームリーダーや係長などは、最も現場に近い存在のため、テクニカルスキルが必要になります。なぜなら、自身の業務をこなしつつ、マネージャー業務も同時に進行しなければいけないからです。初級の管理職はこのような立ち位置であるため、組織全体のマネジメントをするために必要なテクニカルスキルを身につける必要があるのです。

二つ目は、「ヒューマンスキル(対人対応スキル)」です。管理職は、部下と良好な人間関係を保つために、対人関係のスキルが必須といえるでしょう。また、管理職は、組織のリーダーとして「部下に働きかける力(組織における能力を最大限引き出す能力)」も必要とされるため、ヒューマンスキルを兼ね備えていることが望ましいです。具体的には、「リーダーシップ・コミュニケーション・調整・ファシリテーション・コーチング・プレゼンテーション・交渉・論理的思考力・向上心」といったものがあげられます。これらのヒューマンスキルを持ち合わせた管理職こそが、部下を正しく指導し、組織の方向性を導いていくことができるのです。しかし、新任管理職にとっては、このヒューマンスキルが最もプレッシャーを感じやすいものであるため、人によって身につけるための努力が必要となるでしょう。

三つ目の必要なスキルや資質は、「コンセプチュアルスキル(概念形成力)」です。コンセプチュアルスキルとは、取り組むべき課題の本質や方向性・ビジョンを見極める能力のことを指します。具体的には、「論理的思考力・水平思考力・批判的思考力・多面的視野・柔軟性・知的好奇心・探究心・洞察力・直感力・受容性・チャレンジ精神・先見性・俯瞰力」などです。コンセプチュアルスキルは、特に部長や経営者などの上位管理職に必要とされる能力。なぜなら、上位管理職は、職務内容的に部下や従業員の一人ひとりに細かい指示を出すことが不可能だからです。そのため、会社内における本質的な課題を分析し、立てた戦略や今後の会社の方針といった大枠の指示を、部下に対し的確に伝え動かすコンセプチュアルスキルが必要とされます。

スキルのない管理職は部下から避けられる?!

管理職になれば部下に対して厳しい指導をする場面も多々あることから、自身にスキルが伴っていない場合には、部下から信頼されない、避けられてしまう、などの可能性があります。統制し導く立ち位置である管理職が部下から信頼されなくなってしまうと、その役割を遂行することはほぼ不可能。部下に避けられてしまうようなスキルのない管理職とは、具体的にどのような人物であるかを解説します。

まず、自分の管轄下で発生したトラブルに対し、「自分の責任ではない」といった発言を繰り返すような自身の保身しか考えていない人は、部下の信頼を得ることはできず避けられるでしょう。管理職は、部下の状況を常に把握しておく必要があるため、何かトラブルが起きた際にはすべて自分が責任を取るという心構えが前提。実際にトラブルが起きた場合には、部下と一緒に問題解決に取り組まなくてはなりません。そして、なぜこのような問題が起きたのかを検証し、次に同じことが起こらないための対策を考えるなどの建設的な思考力と対応力が求められます。これらのスキルや行動力があるからこそ、管理職として部下からの信頼を得ることができるのです。

また、「平等性に欠ける」「発言に責任や統一性がない」「指示ばかりで自分は行動しない」などというような姿勢も、部下からの信頼性を失い、避けられる管理職の特徴であるといえます。このような場合も、テクニカルスキル・ヒューマンスキルのどちらも欠如している管理職と見ることができるでしょう。

スキルを持っていて能力の高い管理職になるためのポイント3選

スキルを持つ能力の高い管理職になるためには、日々どのようなことに注力すればよいのでしょうか?管理職としてのスキルを高めるには、以下の三つのポイントをおさえておくとよいでしょう。

スキルを持っていて能力の高い管理職になるためのポイントの一つ目は、リーダーシップスキルを高めることです。管理職とは、部下を統率するためのリーダーシップスキルが重要であり、必要とされる立ち位置です。だからこそ、日々自分がリーダーであるということを自覚した行動や発言を心がけることが大切。そのためには、「感情のままに激怒する・部下のえいこひいき・無責任な発言や行動」はしないように自ら注意する必要があるでしょう。

二つ目は、課題解決能力を高めることです。管理職には、その都度浮上する課題に対して素早く対応し解決する能力が問われます。また、課題を解決に導くためには、論理的思考力=ロジカルシンキングも必要です。このようなことから、日頃からロジカルシンキングを鍛えることに注力することが、管理職としての課題解決能力を高めることにつながるといえるでしょう。

三つ目のポイントは、「コミュニケーションスキルの向上」です。部下を統率するためにも、管理職にとって人間関係を良好に保つコミュニケーションスキルは必須といえます。しかし、コミュニケーションスキルは、他と違い、自分自身が知識を身につけることで、向上するものではありません。あくまでも人と関わりながらそのコツを掴んでいく必要があるため、自身が書籍などで情報を得たあとに社内で実践し、スキルを積み重ねていくようにしましょう。また、コミュニケーションスキルを向上させるには、会話力を高めることも必要になります。会話力を高めるには、自分が率先して話をするのではなく、まずは相手の話を聞くこと。上司であるからといって自分の話を中心に進めるのではなく、部下の話に真剣に耳を傾ける姿勢がコミュニケーションスキルの向上には重要であるといえます。

従業員はどんな管理職を求めているのか

管理職とは、部下を育成し組織を導くリーダーです。従業員にとってただ優しいだけ・面白いだけでは役割を果たすことはできません。そして、どの管理職であっても、従業員との信頼関係を維持するためのヒューマンスキルは、絶対的に必要なものであるといえるでしょう。

テクニカルスキルやコンセプチュアルスキルに関しては、管理職の階層により求められる比率が変わってくるのが一般的です。そのため、自分がどの階層の管理職であるかによって、身につけるべきスキルの比率が変わります。自分の置かれた立ち位置により従業員に求められるものが変わってくることから、自分に適したスキルを日々磨いていく努力が必要であるといえるでしょう。

まとめ

管理職とは、会社内において「組織マネジメント」や「部下を育成する」役割を担っている重要な立ち位置です。そのため、管理職には、今回ご紹介した「テクニカルスキル(業務遂行スキル)」「ヒューマンスキル(対人対応スキル)」「コンセプチュアルスキル」の3つのスキルや資質が必要とされます。しかし、管理職は会社内における階層により求められるスキルが異なるため、自分がどの立ち位置にいるかにより、身につけるべきスキルが変わってきます。自分の立ち位置や今後のキャリアビジョンを考えながら、スキルアップするものを選択していくことをおすすめします。

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この記事を書いた人

HR BLOG編集部

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