MotifyHRへようこそ!(開発者より)

 

MotifyHRへようこそ!

こんにちは、MotifyHR support team です。

この度は、MotifyHRのご利用を開始していただき、ありがとうございます。

 

Motify(現MotifyHR)は、グーグル社にてグローバル人材開発に携わってきたピョートル・フェリークス・グチバチ氏を開発アドバイザーに、リクルートキャリア社出身のドレ・グスタボ氏が開発した、 従業員のエンゲージメントを最大限に引き出す人材開発プラットフォームです。

 

お2人自身のグローバルな視点や、日本企業における経験や知識を基に開発されており、社員・マネージャー間や社員同士といったチームコミュニケーションの活性化を促すことで、オンボーディング(採用した人材の定着化・早期戦力化・離職予防)を実現します。

 

また、Motifyは2017年に開催された第2回HRテクノロジー大賞(後援:経済産業省など)において「注目スタートアップ賞」を受賞しています。

 

 


 

新入社員の5つの壁

グーグル社にてグローバル人材開発に携わってきたピョートル・フェリークス・グチバチ氏(Motify開発アドバイザー)は、新入社員が成長し、十分な生産性をあげるためには大きな5つの壁があると言います。

 

 

(1)準備の壁

1つ目の壁は「準備の壁」です。グーグルが社内で調査した結果によると、入社初日に新入社員の受け入れ態勢をしっかりと整えて準備しておくと、3カ月以内のパフォーマンスが30%上がることがわかったそうです。
チームやマネージャーなど、受け入れ側の準備がおざなりであることが、早期離職につながってしまうのです。

 

(2)人間関係の壁

2つ目は「人間関係の壁」です。職場の人間関係は、会社に馴染めるかどうかを左右する大きな要因です。
新入社員には、誰がどの部署で、どういった仕事をしているのか、困ったときには誰に質問をすればいいのかがまったくわかりません。自己紹介の時間を設けるだけではなく、面談やランチのセッティングを通じ、会社側が歓迎するムードをつくることも大切です。

 

(3)期待値の壁

3つ目は「期待値の壁」です。会社が掲げているミッション、新入社員に求める業務内容や成果と、新入社員側の入社意図とのすり合わせを行っておきましょう。
ここのギャップが大きくなればなるほど、早期離職につながってしまいます。

 

(4)学びの壁

4つ目の壁は「学びの壁」です。業務内容や、それに関係する知識やスキルを学ばなければならないのはもちろんですが、会社の仕組みや社風、カルチャーや価値観など、新入社員が把握しておくべきものは多くあります。
OJTやOFF-JTを取り入れながら、実地的に教えていきましょう。そのためには、受け入れるチームの事前準備も必要です。

 

(5)成果の壁

5つ目の壁は「成果の壁」です。成果=アウトプットとしてもよいでしょう。入社から間もない時期は、まだ自分ができているところや改善すべきところ、改善方法が本人にはわからない部分があります。
そうしたとき、「仕事ができない人」だと決めつけてしまうのではなく、早い段階で小さな成功体験が積めるようにフィードバックできる環境を整えましょう。孤立させないことが大切です。

 

MotifyHRは、これらの5つの壁を乗り越えることができるようにプログラムされています。

 


 

日本の一般の人事とグーグルの人事の違い

グーグル社にてグローバル人材開発に携わってきたピョートル・フェリークス・グチバチ氏(Motify開発アドバイザー)は、日本の一般の人事部とグーグル社の人事部(人材開発部)は違うと言います。

 

 

(動画より 3’24”~)

グーグル社の人材開発部では、新入社員の入社後に行う、5つの壁を乗り越えるためのオンボーディングとよばれるサポートプログラムを準備します。

 

新入社員は、入社後6ヵ月程は、いくら研修し新しい仕事をしても、ほとんどの場合は会社にとって金銭面で負担になります。給与はもらっているけれど、まだアウトプットが出せない状態です。周りの人に教えてもらう時間も非常にコストがかかります。

 

そのため、いかに早く成長してアプトプットを出せるようになるかを考えると、フィードバックがとても重要になります。新入社員は週に1回は1on1ミーティングを行い、うまくいっていることと改善や調整しないといけないことについて、マネージャーとフランクに話せる場を設ける必要があります。

 

MotifyHRでは、5つの壁を乗り越えるためのコミュニケーションをサポートしたり、定期的なリマインダーを送ることによって、スケジュール通りに新入社員が成長していく過程をオートメーション化していきます。

 

そして、本人とマネージャーは、コミュニケーションをしっかり行うことに集中できるようになっているのです。

 

 


 

※ 2019年9月27日に、株式会社アックスコンサルティングが、モティファイ株式会社(現在はワークスタイルテック株式会社に社名変更)より、人材育成プラットフォーム事業を譲り受け、業務提携を締結。2019年10月8日よりMotifyHRのサービス提供を開始いたしました。

 

アックスコンサルティング、モティファイ社から事業を譲り受けHRテック事業に本格参入