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「オンライン懇親会」をどう進める?コロナ時代の内定者フォロー

公開日:2021.2.18

新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の影響により、内定者懇親会や内定式をオンラインで行う企業が増えています。

今までとは異なる環境に不安を抱える新卒者は多くいます。そんな状況で内定辞退を防いだり、新人研修をスムーズに進めるため入社までに必要な知識を身につけてもらったりするなど、内定者フォローは重要なコンテンツの一つです。

しかし、人との接触を極力避けるべきとされるコロナ禍では、どのような内定者フォローが有効なのでしょうか。詳しく解説していきましょう。

高まる「内定者フォロー」の重要性。知っておきたい内定辞退の現状

就職みらい研究所(リクルート)の調査によると、2020年3月卒業時点の内定辞退率は66.9%となっています。

学生の就職活動では、複数の企業に応募することが一般的であり、複数の企業から内定を獲得している学生も少なくありません。学生は、内定を得た企業のなかからより自分の希望や条件にマッチする企業を選ぶため、応募や選考はスムーズに進んだものの、内定辞退が発生して予定人数を確保できないという企業も見受けられます。

また、一度内定を受諾したものの、ミスマッチを感じて内定式直前になって内定辞退するケースも。このような内定辞退を防ぐため、手厚い内定者フォローが重要です。

内定受諾後に辞退をする主な理由

就活生が一度内定を受諾したものの、後になって内定辞退をする理由には、次のようなものがあります。

  • より志望順位の高い企業で内定が出た
  • 企業のマイナス面が感じられた
  • 他の内定者と雰囲気が合わなかった

それぞれ詳しく解説しましょう。

より志望順位の高い企業で内定が出た
学生は、複数企業の選考を同時進行で受けていることがほとんど。より志望順位の高い企業で内定が出れば、自ずと内定辞退が発生することになります。

また、志望順位の高い企業で選考が進んでいるタイミングで内定の受諾期限が設けられれば、保険として内定を受諾してしまうことも。これが、内定受諾後の辞退につながります。

他社比較による内定受諾後の辞退を防ぐためには、内定者フォローで企業理解を深めてもらい、企業や仕事に他社よりも強い魅力を感じてもらうことが大切。「ここに入社して働きたい」と思ってもらえるような内定者フォローを行いましょう。

企業のマイナス面が感じられた
内定期間中にじっくり企業理解を深めていくと、選考中は気にならなかったことが気になってくる場合もあります。

また、既存社員や役職者と接点が出てくることで「この人とは一緒に働けないかもしれない」などと不安になったり、社風や社内の人間関係が見えてくることで会社に対してネガティブな印象を持ったりすることも考えられます。

このような懸念や不安を払拭するためにも、こまめなコミュニケーションを心がけることが重要です。

他の内定者と雰囲気が合わなかった
内定者懇親会で注意が必要なのが、「他の内定者と雰囲気が合わない」「うまくやっていけないかもしれない」といった不安です。

実際は入社後の配属先がバラバラで、それほど接点がないとしても、「同じ内定者です」「同期です」と集められることで「仲良くしなければ」「浮かないように合わせなければ」などとプレッシャーを感じる人もいます。

せっかくの内定者フォローがマイナスに作用しないよう、相互理解が深まるまでは気の合いそうな人同士をグループにするなどの配慮が必要になるでしょう。

これからの時代は懇親会もオンライン!内定者フォローにも効果的な内定者懇親会の内容とは

内定者フォローの内容として、これまでは以下のようなものが一般的でした。

  • 食事会
  • 既存社員や新卒社員との座談会
  • 人事担当者との個別面談
  • グループワーク
  • 社内イベントへの参加

顔を合わせて行う内定者フォローが主だったものの、コロナ禍においては感染リスクを考慮し、外出せずに行える内定者フォローが注目されています。そこで、zoom飲み会のようにオンラインで行える研修や面談、イベントを検討してみましょう。

オンライン内定者懇親会のメリット

オンライン懇親会には次のようなメリットがあります。

  • コミュニケーション不足の解消
  • 感染リスクの軽減
  • 低コスト

コミュニケーション不足の解消
新型コロナの影響によって、やむなく内定の取り消しを行う企業もありました。そんなニュースを目の当たりにし、不安を感じている内定者も多いでしょう。直接顔を合わせることがなくても、人事担当者からオンラインでコンタクトがあるだけでその不安を解消することができます。

また、内定者同士が顔を合わせることで横のつながりができれば、仲間意識が生まれ内定辞退を防ぐこともできるでしょう。

感染リスクの軽減
オンラインでの懇親会なら、自宅にいながら参加することが可能です。外出せずに済むため、内定者や担当の従業員を新型コロナの感染リスクにさらすことなくコミュニケーションをとることができます。

低コスト
今や、学生でもスマホやパソコンを所有しているのが当たり前。自宅にいながら参加してもらえるため、交通費を支払う必要もないでしょう。無料で利用できるオンライン会議アプリを利用すれば会場や資料などの開催コストもそれほどかかりません。会議室をおさえて、資料を用意して…などの手間も省くことができ、人事担当者の負担も減らせるでしょう。

これさえ読めば成功間違いなし!「オンライン懇親会」におすすめの3つの企画

オンライン懇親会は、真面目な内容だけでなくちょっとしたゲーム要素を取り入れることで楽しんで参加してもらうことができます。

内定者向けの簡単な企画を3つご紹介しましょう。

好きなアイテムを用いた自己紹介

自宅で参加できるからこそできる自己紹介の方法です。

お気に入りのものや趣味に関するものなど、自分を表現するためのアイテムを用いて自己紹介をしてもらいます。

初対面でのコミュニケーションが苦手な人でも、興味のあることに関しては饒舌になる場合があります。自分のことをより深く理解してもらうことができ、相手の意外な一面を発見することにもなるでしょう。

絵しりとり

紙とペンを用意して懇親会に参加してもらい、絵だけでしりとりをつなげていくゲームです。

人事担当者など、司会者が最初のお題を描き、次の人へとまわしていきます。描く時間は1人あたり30秒以内と短めに設定すれば時間もかかりません。

最後の人までしりとりができたら、順に何を書いたか発表していきましょう。絵心のある人もない人も、気軽に楽しめるゲームです。

オンラインビンゴ

誰でも知っているビンゴゲームをオンラインで行います。

人事担当者がビンゴカードをPDF化して参加者へ配り、ビンゴアプリや実際の基材を用意して数字を引いていきます。

景品を用意すれば、なお盛り上がるでしょう。

まとめ

計画どおりに新卒人数を確保することは、人事担当者にとって重要な課題です。企業認知を広げ、母集団を形成し、スムーズに採用活動を進めていくことはもちろん、内定後のフォローも重要です。

集合研修や懇親会が難しいコロナ禍では、オンライン懇親会など、オンラインを駆使した内定者フォローがおすすめ。企業理解を深め、ビジネスマナーを身につけるための研修だけでなく、ゲーム感覚で気軽に参加してもらえるコンテンツを用意して、オンライン懇親会を盛り上げましょう。

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この記事を書いた人

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HR BLOG編集部

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