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「体調管理に気を付ける」とは、どんな行動なのか

公開日:2021.5.17

体調管理は、社会人にとって当然のスキルとされています。しかし、実際にどのような行為なのかはあまり知られていません。そこでここでは、体調管理に気を付けるということが具体的にどのようなことなのか、詳しくまとめていきましょう。

体調管理に気を付ける行動とは

体調管理というと、病気や怪我を考える方が多いと思います。確かにそれも一つですが、体調管理とは、決してそれだけに終始するわけではありません。

社会人に求められる体調管理とは、常に良好なパフォーマンスで動けるよう、日々、身体をよい状態に保つということを示しています。体調管理に気を付けていれば、仕事では常にベストパフォーマンスを出すことができますし、趣味も全力で楽しむことができるようになります。それは精神的な安定につながり、結果、健康寿命を延ばすことにもつながっていくでしょう。

そしてそのためには、3つの要素を意識する必要があります。それは、「運動」「栄養」「休養」の3つです。健康という巨大な建造物を、これら3本の柱で支える必要があるのです。これら3つの要素の内、一つでも崩れてしまっていると、健康は成り立たなくなってしまいます。

なかには具体的にどのような行為が3つの柱を強いものにするのか、わからないという方もいるのではないでしょうか。そこでここでは、健康を支える「運動」「栄養」「休養」の3つの柱について詳しく触れていきましょう。

運動

運動といっても、ジムに行って筋肉を鍛えたり、水泳をしたりなど、本格的に体を鍛える必要はありません。健康を維持するだけならば、立って歩くだけでも十分な運動です。しかし、デスクワークの多い人や在宅勤務が続いている人は、運動の絶対量が足りなくなってしまうことが多くあります。

そのため、意識して歩いたり、立ったりすることが重要です。WHOによると、成人は1週間に150分前後の運動、週2回以上の体幹トレーニングを推奨しています。これを満たすのならば、毎日8000歩程度のウォーキングと、週に2回程度のお風呂前の筋肉トレーニングをするのがおすすめです。

もちろん、普段から仕事で外に出るという方は、通勤を自転車や徒歩に変えたり、意識して歩く距離を伸ばすことでも対応できます。筋肉トレーニングに関しては、苦しくならない程度のスクワットを10回3セット程度、週に2~3日程度行うといいでしょう。それも難しい場合は、1日の内で意識的に立ったり歩いたりする時間をつくるだけでもかなり違います。

在宅勤務をしているのなら、少しの時間でも立って作業をすると、運動の柱は守られるはずです。もちろん、土日などには外に出て、意識的に歩くことが前提です。

運動が不足すると、余計な脂肪をため込んでしまうだけではなく、筋力や持久力が低下します。さらに、運動をしないことは生活習慣病や精神疾患の遠因になる可能性もあります。運動をするということは、身体だけではなく、心の健康にも強く影響しているのです。

栄養

栄養を取ることは、健康を維持するうえで非常に重要です。1日3食ないしは2食、栄養バランスを考えた食事をしっかりと食べることは、身体を支えるベースです。人間に必要な栄養は、エネルギー、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの5つ。これらをバランスよく摂取することで体を整え、免疫系を正しく作動させることができます。

免疫系が整っていれば、ウィルスの感染を跳ねのけることができますし、息切れや動悸、体調不良といった、栄養不足による問題を起こさずに済みます。栄養バランスは、成長期の子どもはもちろん、大人になっても非常に大切なことなのです。

ただし、なかには取りすぎはよくない栄養もあります。アスリートのように普段から栄養計算してメニューをつくる必要はありませんが、普段の食事でバランスよく栄養を取れるようにメニューを決めると、毎日の寝起きがよくなったり、健康体でいられる時間が長くなるはずです。

休養

休養は、健康を維持するためにも必須です。毎日の入浴や睡眠によって、人間は最大のパフォーマンスを発揮することができるようになります。しかし、休憩は時間だけでは測れません。例えば、睡眠の時間はおよそ8時間が平均的なものだといわれており、確かに時間だけ見ると十分な休息時間に思えます。

しかし、睡眠の質が悪ければ、休養にはならず、意味をなしません。入浴も睡眠も、質が悪いと休養の柱とはならないのです。「たくさん眠ったはずなのに眠い」「なんとなく疲れが取れない」といった事態は、休養の質が悪いために引き起こされる事態です。

管理すべきは体調だけではない! 精神にも気を付ける

栄養・運動・休養の3つの柱に注視して、体調の管理に気を付けることは重要です。しかし、それだけに気を付けていると、思わぬところでくじけてしまうことがあります。社会人として生活するためには、精神の健康にも気を付けるべきです。

健全な身体には健全な精神が宿るというように、体調がしっかりとしていれば、基本的には精神も健全な状態でいられます。しかし、精神を健全な状態で保つためには、体調の健康以外にももう1点、重要な柱があります。それが、「娯楽や趣味」です。

娯楽や趣味はいわば心にとっての栄養で、時には人生において生きる意味ともなりえます。また、定年退職の後、娯楽や趣味が人生の目標となり、アルツハイマー対策にもなりえるのです。よって、娯楽や趣味といえるものをひとつは見つけておきましょう。そして、定期的に心から楽しんでそれを行いましょう。

もし娯楽や趣味が楽しめなくなった場合や、何日もやる気が起きなくなった場合は、心が大きく疲弊している証拠。少しの間心身を休めたり、場合によってはカウンセリングを受けるなど、医療処置も検討しましょう。

真の体調管理とは心身に気を付けること

前述のとおり、体調管理に気を付けるということは、体調だけに気を付けるということではありません。身体がいくら健康でも、人間には心があり、そして体調は心に度々引っ張られるからです。仮に身体自体は科学的に何の問題がなくても、気分や精神の問題で体調が悪くなり、吐き気を催したり、頭痛がしたり、腹痛に悩まされたりします。

そのため、身体だはもちろん、心にも気を付けなければなりません。自分の心身を適切な形でマネジメントすることができてこそ、真の体調管理ができているといえるのです。特に、人の上に立つ人は自分の心の事情で部下を振り回すことが少なからずあります。よって、自分の心も含めたマネジメントを意識しましょう。

まとめ

体調管理に気を付けるということは、休養・運動・栄養の3つの要素に気を付けるということです。しかし、会社で体調管理をするということは、自分だけが気にして済む問題ではありません。周囲の体調管理にも気を付けなければ、真の体調管理にはならないのです。

そのため、会社としては特に複数の部下をまとめあげている上司にしっかりと体調管理をさせなければなりません。体調のチェックシートをつくったり、普段からお互いに声をかけることを推奨したりと、心身の体調を把握しておくようにする工夫が重要です。

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この記事を書いた人

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HR BLOG編集部

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