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HSPに向いてる仕事とは?面接で気を付けるポイントにも注目

公開日:2022.6.17

HSPの人の中には、今の仕事が自分にあっておらず転職したいと考えている人も少なからずいるでしょう。まずは、HSPのもつ特性のことをよく知った上で、どういった仕事がHSPに向いているのか考えることをおすすめします。本記事では、HSPに向いている具体的な仕事についても紹介しますので、是非ご参考下さい。

HSPの特徴


HSPとは、先天的に繊細な感情をもった人のことをいいます。アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提供したことにより、広く世界で注目されるようになりました。HSPとは、具体的にどのような特徴があるのが、詳しく見ていきましょう。

物事を突き詰めて考える

1つの物事に対してあらゆる方向から思考を巡らせ、突き詰めて考える傾向があります。考え方が深い分、人が思いつかないようなアイデアを閃いたりすることがあるのも特徴です。
考えがまとまらないと行動に移せないため、スピード感が必要とされる仕事は苦手とします。
しかし、考え方が深いということは、慎重であるとも言い換えられます。そのため、仕事でミスをしないよう慎重に進めるといった特徴もあります。

刺激に対して過剰に反応する

HSPは外部からの刺激に対して過剰に反応してしまうため、疲れやすいといった性質を持っています。
たとえば、職場の同僚が何気に発したひと言にも、深く傷ついてしまうことがあるのです。また、にぎやかな場所を苦手としているHSPも多く、その場では楽しそうにしていても、帰宅してから疲労が押し寄せてくるなんてこともあります。
何が刺激となってしまうかは、HSPにも個人差があるため一概には言えませんが、このような特性により内向的になってしまうHSPも少なくありません。

共感する力が強く感情移しやすい

共感する力が強いのもHSPの特徴のひとつです。
周りに辛そうにしている人や悲しんでいる人がいると、相手の気持ちに同調し気持ちに寄り添おうとします。
HSPに優しい人や癒し系と呼ばれる人が多いのは、このようなHSPの特性からでしょう。また、HSPには感受性が豊かな人が多く、自然やアートに触れて、感動したり涙を流したりすることが多いのも特徴としてあげられます。

あらゆる感覚が敏感に働く

HSPは光や音、においなど五感を通して入ってくる刺激に対し敏感でもあります。
周囲のひそひそ声であったり、PCモニターの光など些細な刺激にも敏感に反応してしまうのです。
感覚が細やかに働くため、他の人が見落としてしまっているようなことにも気づけたりすることがあります。
また、場の空気や相手の気持ちを読むことにも長けており、相手に気遣いができる反面、気を使いすぎて疲れてしまうといったこともあります。

HSPについて詳しくはこちら↓

HSPに向いている仕事とその理由

HSPは感情が非常に繊細であるため、細やかな配慮が必要であったり、人の気持ちに寄り添うことが求められるような仕事に向いていると言えます。たとえば、どのようや仕事があるのか次に詳しく紹介します。

人の心や体をケアする仕事


人の心や体をケアする仕事には、クライアントや患者の気持ちに寄り添う力が必要とされます。
HSPは人への共感力が高く、相手の話にじっと耳を傾けることを得意としているため、人の心や体をケアする仕事は適任であるといえるでしょう。
また、HSPの中には「優しい」「癒し系」と周囲から評されている方が大勢います。
心身に不調を訴えている人の多くは、優しさや癒しを必要としていますので、HSPが持つ優しさや癒しの特性を役立てることができるでしょう。

【向いている職種】
●臨床心理士
●看護師
●介護士
●整体師/マッサージ師
●カウンセラー
●セラピスト
●コーチング
●エステティシャン

動物や植物を扱う仕事


人間と違って、動物や植物は体に異変があっても言葉で伝えることができません。
そのため、動物や植物を扱うには、細かな変化にも気づける敏感さや観察力が必要とされます。
その点、HSPは周囲の些細な変化も敏感に感じ取る繊細さを持ち合わせているため、動物や植物を扱う仕事に向いています。
動物や植物が相手であれば、人間関係を苦手とするHSPもストレスを感じることなく働くことができるでしょう。

【向いている職種】
●獣医・動物看護士
●ドッグトレーナー
●トリマー
●飼育員
●農業・林業
●フラワーコーディネーター
●ガーデンデザイナー
●花屋のスタッフ

正確性が重視される仕事


HSPがもつ特性は、スピードよりも正確性を重視する仕事に向いています。
物事をじっくり考え慎重に行動する傾向があるため、おのずとミスも少なくなります。
また、細かな部分まで気を配ることができる気質は、些細なミスにも気づきやすいといった長所にもなります。
HSPが集中できる職場環境が整っていれば、より正確性の高い仕事をしてくれるでしょう。

【向いている職種】
●経理
●事務
●データ入力
●校正
●オペレーター
●検査・検品
●工場のライン業務
●研究員

クリエイティブな仕事


思考を巡らせてアイデアを生み出すことを得意とするHSPは、クリエイティブな仕事にも向いていると言えます。
感受性が豊かなこともあり、クリエイターの世界で活躍しているHSPは少なくありません。
HSPの特性上、細かな部分も気になってしまうため、作品へのこだわりは人一倍強いでしょう。
クリエイティブな仕事は、創作活動に1人で没頭して打ち込むことができるため、1人の時間が何よりも好きなHSPにとっては働きやすい環境でもあります。

【向いている職種】
●WEBデザイナー
●WEBライター
●イラストレーター
●動画クリエイター
●ミュージシャン
●カメラマン
●メイクアップアーティスト
●ゲームデザイナー

人との関わり合いが少ない仕事


HSPの中には、人と接することを苦手とする人も多くいます。また、人が大勢いる場所にいるとストレスを感じてしまうHSPもいます。
このようなHSPは、人との関わる機会が少ない仕事に適しています。
ストレスが取り除かれた環境であれば、のびのびと働くことができるため、自分の実力を十分に発揮できるでしょう。

【向いている職種】
●倉庫作業
●ドライバー
●ビルメンテナンス
●警備員
●清掃員
●ポスティング
●図書館司書
●学芸員

場所に縛られない仕事


ここ最近は、テレワークやノマドワーク、ワーケーションといったように自分の好きな場所で仕事ができる柔軟な働き方が注目を集めています。
HPSは、人から邪魔をされず自分のペースで仕事をするのを好む傾向にあるため、場所に縛られない仕事はHPSの働き方に適しているといえます。

【向いている職種】
●システムエンジニア
●在宅秘書
●データ入力
●WEBデザイナー
●WEBライター
●動画クリエイター
●WEBマーケター
●ブロガー



HSPの人が面接の際に気を付けること

HSPの人の中には面接を苦手と考えている方が大勢いるでしょう。ここでは、HSPの人が面接を受ける際に気を付けたい心構えについて紹介します。

緊張するのは当たり前だと考える

面接の日が近づくと、誰しも多少の緊張感は生まれるでしょう。
HSPは元来深く考える習性があるため、面接の日が近づくと必要以上に考えすぎてしまい、極度に緊張してしまう人が多くいるのです。
中には、「なぜ自分だけこんなに緊張するのだろう」と思い悩んでいる人も少なくありません。
しかし、緊張する自分を責めることは、さらに緊張してしまうことにつながるため逆効果です。
「緊張するのは誰でも当たり前のことなんだ」と割り切る事で、心にゆとりができ、緊張感も和らげることができるようになるでしょう。

面接で完璧を目指さない

HSPは面接で絶対にミスをしてはいけないと考える傾向にあるので、面接で話す内容を丸暗記しがちです。
しかし、一字一句間違えずに暗記するのは難しいことで、当日どこかでボロがでてしまうことがあります。
ミスしたことで過度にプレッシャーを感じてしまい、その後の面接も上手くいかなくなってしまうでしょう。
それに丸暗記した内容を面接官に伝えても、機械的にしか聞こえず自分の魅力が伝わらわないものです。
面接は完璧を目指さずに、自分のことを知ってもらうためのPRの場だと捉えると良いです。
面接で伝えたいキーワードだけ暗記して、後は面接官からの質問に対して過去のエピソードなどを交え、自分の良さを伝えようと意識して話をした方が、魅力がより伝わりやすくなるでしょう。

面接のことを考えない時間を作る

HSPは、特に面接のことが気になり始めると頭の中がその事でいっぱいになり、面接を受ける前から気疲れしてしまうことがあります。
考え過ぎは面接当日も良い結果をもたらさないため、リフレッシュすることも必要です。そのためにも、意識して面接のことを考えないようにする工夫をすると良いでしょう。
たとえば、映画をみたり漫画を読んだりなど自分の好きなことをやって一時的にも面接から離れられる時間を作りましょう。

HSPの特性を活かした仕事で実力を発揮し、仕事にやりがいを見つけよう

本記事では、HSPに向いている仕事について紹介しました。
HSPは先天的な繊細さをもっていることから、仕事の内容や職場の人間関係によっては十分に力を発揮できない場面があります。
しかし、HSPの特性を正しく知り、適した仕事に就かせることで、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。
また、本人も自分の特性を活かせることで、やりがいを感じて働くことができるに違いません。
HSPの人材を活用するためにも、まずHSPのことを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。



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この記事を書いた人

HR BLOG編集部

このブログでは、「経営者と役員とともに社会を『HAPPY』にする」 をテーマに、HR領域の情報を発信しています。

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